オロパタジンの特徴とオロパタジンが主成分の医薬品

2019年04月30日
マスクをかける女性

オロパタジンはじんましんや目のかゆみ・鼻炎など、アレルギー性の諸症状に効果のある医薬品です。
日本ではアレロックやオロパタジン塩酸塩などの商品名で、いろいろな医薬品メーカーから発売されています。
現在では最もポピュラーな花粉症の薬と言えるでしょう。
病院でよく処方される目薬のパタノールにも配合されており、海外では点鼻薬も販売されています。
パタノールは通販サイトで買えるため、花粉症シーズン前に入手する人も多いです。
第二世代抗ヒスタミン薬と呼ばれており、昔の抗アレルギー薬よりも副作用が少ないのが特徴です。

アレルギー症状はアレルゲンの刺激を受けて肥満細胞から放出されたヒスタミンが、ヒスタミン受容体と結合することによって起こります。
オロパタジンの成分は肥満細胞からヒスタミンが遊離することを防ぐとともに、ヒスタミン受容体との結合をブロックする効果があります。
この二重の作用でアレルギー症状に対して即効性を発揮し、かゆみや鼻水・鼻づまりなどを速やかに改善します。
ただしアレルギー体質そのものを治すわけではなく、あくまで対症療法になります。

オロパタジンの副作用としては、まず口の渇きや眠気などが挙げられます。
これらは抗ヒスタミン薬に共通した副作用で、旧世代の薬よりも抑えられているとはいえ、眠気には一応注意が必要です。
車の運転や工作機械の操作などをする方は、特に気をつけてください。
ほかには頭痛や腹痛、だるさを感じる方もいます。
また滅多に起こりませんが、激症肝炎を発症した例もあるため、肝臓に疾患のある方は事前に医師と相談することをお勧めします。

オロパタジンの錠剤には2.5mgと5mgがあり、通常は1日2回の服用で効果を発揮します。
花粉症の症状が現れる前に、予防的に服用する方法もあります。
また眠気を避けるために服用時間を調節したり、症状や年齢によって服用量を増減することも可能です。
小児や妊娠中・授乳中の方はできるだけ服用を避けたほうが良いとされています。
どうしても小児に服用させたいときは、医師に相談してください。

アレロックジェネリックアレニルの特徴

アレニルはアレロックのジェネリックで、海外メーカーが製造販売している医薬品です。
主成分はアレロックと同じくオロパタジンで、中身はほとんど同じと考えられます。
多くの口コミを見ても、効き目は先発薬とまったく変わらないという意見が大部分です。
ジェネリックは効き目は同じでも、研究開発費がかからないため、値段を安くできることが大きな特徴です。

アレニルは日本のドラッグストアでは購入できないので、入手する方法は主に個人輸入となります。
個人輸入代行の通販サイトを利用すれば、安価で簡単に購入することができます。
サイトによってはまとめ買いでさらに割引サービスを受けられるので、多量に必要な方は利用するとよいでしょう。
取扱量の多い大手通販サイトなら、ほとんどの場合、注文してから商品が届くまでに時間がかかりません。

花粉症の方にとって、シーズンごとに抗アレルギー薬を買い求めるのは少なからぬ出費になります。
また処方箋の必要な医薬品は、購入するたびに医師の診察を受けなければなりません。
アレニルの通販は価格面だけでなく、病院へ行く手間や時間がかからないというメリットもあります。
ただし処方箋がなくても医薬品ですから、用法用量はきちんと守って使用する必要があります。

高齢者や腎臓・肝臓に持病がある方、重症のアレルギーの方などは、服用してよいかどうか医師に確認しましょう。
ほかの抗アレルギー薬を長年使用してきた方は、特に問題なく服用できると考えられます。
しかし初めての方は、用法用量をしっかりと確かめてから服用してください。
アレニルは小粒で飲みやすい薬ですが、それだけに小児の手の届かないところに保管し、消費期限内に使い切ることが大切です。