オロパタジンが合わないときはザイザルを試す

2019年06月10日
花粉

オロパタジンは第二世代の抗ヒスタミン薬です。
アレルギー性の鼻炎や蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみなどに効果があります。
即効性が大きな特徴で、錠剤と点眼薬が存在します。
錠剤はアレルギー性鼻炎などの治療に使用されますが、点眼薬はアレルギー性結膜炎の治療薬とされます。
オロパタジンはアレルギー症状の原因となるヒスタミンなどの物質が、体内で生成・放出されるのを抑制します。
またアレルギーの原因となる物質の働きを阻害することで、皮膚や鼻のアレルギー症状を和らげます。

オロパタジンの主な副作用には眠気や倦怠感、口の渇き、発疹やむくみ、かゆみや呼吸困難などがあります。
服用後に眠気など副作用の症状が現れた場合には、医師か薬剤師に相談します。
全身の倦怠感や食欲不振、皮膚や白目が黄色く変色するなどの症状が出た場合は、使用を止めて医師の診断を受ける必要があります。
その他にも服用後に何らかの症状が現れた場合には、医師や薬剤師に相談します。
オロパタジンを花粉症に使用する場合、花粉の季節が終わるまで毎日服用を継続することになります。

副作用として眠気を感じることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けます。
以前に薬を使用してかゆみや発疹などが現れた場合や、腎臓や肝臓に障害がある場合は服用前に医師か薬剤師に相談します。
妊娠中や授乳中の場合、他の医薬品を使用している場合も同様です。
基本的に成人は1回1錠5mgを1日2回服用します。
服用するタイミングは朝と寝る前です。
病気の種類や具合、年齢などによって頻度は変化します。

オロパタジンはアレルギー性鼻炎などに効果があります。
1日2回朝と寝る前に服用するのが基本です。
朝の分を飲み忘れた場合、昼頃までに服用します。
それ以降の時間になって飲み忘れに気づいた場合には、次回分から改めて服用します。
2回分を一度に服用することはできません。
誤って多く服用した場合には、医師か薬剤師に相談します。

ザイザルとオロパタジンの違いって?

ザイザルは主成分としてレボセチリジンを含む抗ヒスタミン薬です。
アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚の発疹や湿疹に使用される第二世代の抗ヒスタミン薬にはセチリジンがあります。
セチリジンはラセミ体で強い抗ヒスタミン作用を期待できます。
レボセチリジンはセチリジンの副作用である眠気が少ないR体を光学分割したものです。
2010年から日本でもザイザルの名称で販売されてます。
ザイザルもセチリジンと同様にアレルギー性の鼻炎など様々な症状に効果的です。

セチリジンには鏡像関係にあるR体とS体と呼ばれる2種類の物質が存在します。
実際に強い抗ヒスタミン作用を示すのはR体であるとされます。
またR体には効果が持続し、眠気が少ないという特徴があります。
ザイザルの主成分であるレボセチリジンはセチリジンのR体だけを抽出したものです。
ヒスタミン受容体をブロックする効果が強く、持続時間が長いという特徴があります。
ザイザルはセチリジンの半分の量で同様の効果を発揮し、1日1回5mgを服用すれば24時間にわたって効果が持続します。

オロパタジンなど一般的な抗ヒスタミン薬は、副作用として眠気を生じることがあります。
抗ヒスタミン薬は脳内の受容体に作用するため眠気が生じます。
レボセチリジンはセチリジンと比較して眠気が少ないのが特徴です。
ただしザイザルを服用後に全く眠気を感じないわけではありません。
実際に眠気を感じるかどうかには個人差が存在します。

成人の場合、1錠5mgのザイザルを1日1回服用することになります。
一方オロパタジンの服用回数は朝と就寝前の2回です。
ザイザルの方が服用回数が少なくなります。
もしザイザルを飲み忘れた場合はなるべく早く服用しますが、次の服用時間が近い場合には1回飛ばします。
ザイザルは眠気を生じにくいという特徴があります。
ただし個人差があるので、万が一の事態に備えて自動車の運転などは控えます。